この記事では、ローランドのおすすめ電子ピアノを紹介します。
ローランドとは
Roland(ローランド)は、日本の大手電子楽器メーカーです。
シンセサイザーを中心に様々な電子楽器を開発しています。アコースティックピアノはつくっていませんが、電子ピアノにおいては最も長い歴史を持つメーカーのひとつです。
低価格なポータブル型から高級な据え置き型モデルまで、多数の電子ピアノをラインナップしています。
元々は大阪の会社ですが、現在はヤマハやカワイと同じく静岡県浜松市を拠点としています。
ローランドの電子ピアノの特徴は「モデリング音源」
ローランドの電子ピアノの特徴は、中〜上位モデルで「モデリング音源」を採用している点です。
下位モデルでは、他メーカー(ヤマハ、カワイ、カシオ、コルグ)と同じくサンプリング音源を使用しています。
モデリング音源を使用しているのは、ローランドのみです。
サンプリング音源とモデリング音源の違い
サンプリング音源
サンプリング音源は、アコースティックピアノの音を録音し、鍵盤が押されたときにそれを再生する方法です。ほとんどの電子ピアノでは、サンプリング音源を使用しています。
サンプリング音源のメリットは、アコースティックピアノの音と同じ音を出せることです。実際にピアノの音を録音したものを再生しているので、ひとつひとつの音はアコースティックピアノと同じものになります。
サンプリング音源のデメリットは、演奏のタッチの強弱による音色の変化が乏しく、弾いたとおりに音が変化してくれないことです。サンプリング音源では、何段階かのタッチの強さで演奏した音を録音しておき、その音の音量を調整して違う強さの音をつくり出すため、タッチの強弱による音色の変化が乏しくなります。
また、ひとつひとつの音をバラバラに録音しているので複数の音が鳴っているときの共鳴などが不自然になります。この不自然さを改善するために、一部のサンプリング音源では、共鳴音をモデリングで生成しています。
モデリング音源
モデリング音源は、アコースティックピアノの音をアルゴリズムでリアルタイムに生成する方法です。
モデリング音源のメリットは、演奏のタッチの強弱による音色の変化が豊かで、表現力のある演奏ができることです。また、複数の音が鳴っているときの共鳴の再現度が高くアコースティックピアノのようような深みのある共鳴音が得られる点もメリットです。
モデリング音源のデメリットは、機械的に生成した音であるため、ひとつひとつの音が機械的で深みがないことです。
ローランドの電子ピアノのシリーズ
ローランドの電子ピアノのシリーズの主なものは下記の6つです。
- FP: 卓上型
- F: スリムでコンパクトな据え置き型
- RP: ベーシックな据え置き型
- DP: スリムでスタイリッシュな据え置き型
- HP: 本格的な据え置き型
- LX: 高級据え置き型
各シリーズのすべてのモデルを順番に紹介します。
FP: 卓上型
FPシリーズは、卓上型・ポータブル型の電子ピアノです。自分らしい自由なスタイルで音楽を楽しみたい方におすすめです。
88鍵モデル最小サイズのFP-10から多機能なFP-90Xまで5つのモデルがラインナップされています。
FP-10
- ローランドの卓上型でもっとも安いモデル
- 鍵盤・音源は上位モデルと同じ
- 奥行がスリム
FP-10は、低価格な卓上型電子ピアノです。
FPシリーズの最下位グレードのモデルです。
鍵盤と音源は、より上位のモデル「FP-30X」「FP-60X」と同じ「PHA-4スタンダード鍵盤」「スーパーナチュラル・ピアノ音源」が採用されています。
最大同時発音数が「96」と少なめなので、クラシックなどの複雑な曲では音切れが気になる場合があります。FPシリーズの他のモデルの最大同時発音数は「256」です。
メーカー / 製品名 | Roland / FP-10 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ音源 |
最大同時発音数 | 96 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1284, 258, 140 mm |
重量 | 12.6 kg |
FP-30X
- ローランドの卓上型でもっとも売れているモデル
FP-30Xは、ローランドの卓上型電子ピアノ「FPシリーズ」の標準的なモデルです。FPシリーズの中でもっとも売れているモデルです。
最大同時発音が「256」と十分な数があります。
鍵盤全体を左右2つに分けて同じ音域で連弾ができる「ツインピアノ機能」も搭載されています。これにより、親子や兄弟、友人といっしょにピアノを存分に楽しむことが可能です。
メーカー / 製品名 | Roland / FP-30X |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ音源 |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1300, 284, 151 mm |
重量 | 14.8 kg |
FP-60X
- イコライザーやアンビエンスなど音色を調整する機能を搭載
FP-60Xは、「FP-30X」よりひとつ上のグレードのモデルです。鍵盤と音源は「FP-30X」と同じです。
本体パネルに装備したイコライザーのスライダーや、ピアノ・デザイナー機能を使って、ピアノ・サウンドの設定を微調整することで、自分好みのサウンドにカスタマイズできます。
ピアノ音色と、スタジオやコンサートホールなどのアンビエンスを組み合わせて、さまざまなシチュエーションの演奏を楽しめる「マイ・ステージ」機能も搭載しています。
メーカー / 製品名 | Roland / FP-60X |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ音源 |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1291, 344, 126 mm |
重量 | 19.3 kg |
FP-90X
- 木材と樹脂のハイブリッド構造の鍵盤
- ハイグレードな音源
FP-90Xは、ローランドの卓上型電子ピアノ「FPシリーズ」の最上位モデルです。
鍵盤には、木材と樹脂のハイブリッド構造の「PHA-50鍵盤」が、音源には「FP-30X」に使われている音源よりも上位の音源「ピュアアコースティック・ピアノ音源」が採用されています。
スピーカーは、4つとなりより迫力のある音で演奏できます。
メーカー / 製品名 | Roland / FP-90X |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調 |
音源 | ピュアアコースティック・ピアノ音源 |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1340, 390, 136 mm |
重量 | 23.6 kg |
FP-E50
- シンセ音源「ZEN-Core」を搭載
FP-E50は、多機能な卓上型電子ピアノです。
多彩な音色と自動伴奏、弾き語りにぴったりのボーカルエフェクトも備えています。
鍵盤と音源は、「FP-10」「FP-30X」「FP-60X」と同じ「PHA-4スタンダード鍵盤」「スーパーナチュラル・ピアノ音源」が採用されています。
音源には、シンセ音源の「ZEN-Core」も搭載されており、ピアノだけでなくさまざまな音色で演奏を楽しめます。
メーカー / 製品名 | Roland / FP-E50 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ音源, ZEN-Core |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1300, 322, 174 mm |
重量 | 17.1 kg |
F: スリムでコンパクトな据え置き型
Fシリーズは、低価格な据え置き型電子ピアノです。
スリムなボディとスタイリッシュなデザインが魅力です。
コンパクトで安い据え置き型の電子ピアノを探している方におすすめです。
F107、F701の2モデルがラインナップされています。
F107とF701の違いは、音色数、鍵盤の感度調整、アンプ、録音機能です。
鍵盤には「PHA-4 スタンダード鍵盤」が、音源には「スーパーナチュラル・ピアノ音源」が採用されています。
F107
- 奥行がスリムな据え置き型
- ローランドの据え置き型でもっとも安いモデル
F107は、奥行がスリムなシンプルなデザインの据え置き型電子ピアノ「Fシリーズ」の下位モデルです。
鍵盤の感度を、5段階で調整できます。
録音はMIDIのみです。オーディオ録音はできません。
メーカー / 製品名 | Roland / F107 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ音源 |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1360, 345, 778 mm |
重量 | 34.5 kg |
F701
- 奥行がスリムな据え置き型
F701は、奥行がスリムなシンプルなデザインの据え置き型電子ピアノ「Fシリーズ」の上位モデルです。
MIDIだけでなく、オーディオの録音が可能です。
下位モデルの「F107」よりもアンプの出力が増し、より迫力のある音で演奏できます。
鍵盤の感度を100段階で、ハンマーレスポンスを10段階で調整できます。
メーカー / 製品名 | Roland / F701 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4 スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ音源 |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1360, 346, 913 mm |
重量 | 36 kg |
RP: ベーシックな据え置き型
RPシリーズは、奥行きのあるピアノらしい佇まいの据え置き型電子ピアノです。初心者に最適なリーズナブルな価格のシンプルなピアノです。RP107、RP701の2モデルがラインナップされています。
RP107とF107の中身は同じです。違いはボディの形状のみです。
RP701とF701の違いは、ボディの形状とペダルです。
RP701のペダルには、プログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダルが採用されています。踏み始めは軽く、ダンパーが動き始める瞬間から重みを感じるアコースティック・ピアノ特有の踏み応えを再現しています。
RP107
- 標準的なサイズの据え置き型
- ローランドの据え置き型でもっとも安いモデル
RP107は、ローランドの低価格な据え置き型電子ピアノ「RPシリーズ」の下位モデルです。
鍵盤の感度を、5段階で調整できます。
録音はMIDIのみです。オーディオ録音はできません。
メーカー / 製品名 | Roland / RP107 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4 スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ音源 |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1378, 410, 982 mm |
重量 | 37 kg |
RP701
- 標準的なサイズの据え置き型
- ハイグレードなペダル
RP701は、ローランドの低価格な据え置き型電子ピアノ「RPシリーズ」の上位モデルです。
MIDIだけでなく、オーディオの録音が可能です。
下位モデルの「RP107」よりもアンプの出力が増し、より迫力のある音で演奏できます。
鍵盤の感度を100段階で、ハンマーレスポンスを10段階で調整できます。
ペダルには、踏み始めは軽く、ダンパーが動き始める瞬間から重みを感じるアコースティック・ピアノ特有の踏み応えを再現したプログレッシブ・ダンパー・アクション・ペダルが採用されています。
メーカー / 製品名 | Roland / RP701 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4 スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ音源 |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1366, 463, 1027 mm |
重量 | 46 kg |
DP: スリムでスタイリッシュな据え置き型
DPシリーズは、洗練されたスタイリッシュなデザインのコンパクトな据え置き型電子ピアノです。
奥行きはスリムで、蓋を閉めるとフラットになるすっきりとしたデザインです。
DP603の1モデルのみです。
Fシリーズ・RPシリーズより上のグレードにあたります。
コンパクトで高品質な電子ピアノを探している方におすすめです。
DP603
- スリムなデザイン
- 木材と樹脂のハイブリッド鍵盤
- モデリング音源
DP603は、スリムな奥行きでスタイリッシュなデザインのデジタルピアノです。
ローランドならではのモデリング音源を搭載していて、表現力のある演奏が可能です。
鍵盤は、「HP704」「LX705」と同じ、木材と樹脂のハイブリッド構造の「PHA-50鍵盤」が採用されています。
音源は、「HP702」「HP704」と同じ「スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源」が採用されています。
メーカー / 製品名 | Roland / DP603 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源 |
最大同時発音数 | ピアノ:無制限(「Piano」音色ボタンのソロ演奏時),その他音色:384 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1398, 311, 783 mm |
重量 | 45.9 kg |
HP: 本格的な据え置き型
HPシリーズは、標準的な価格帯の据え置き型・キャビネット型の電子ピアノです。
ヤマハ/クラビノーバの低〜中位グレードあたりに相当するモデルです。
ローランドの据え置き型でもっとも売れているシリーズで、これから本格的にピアノを練習したい方におすすめのシリーズです。
HP702、HP704をラインナップしています。
音源は、「スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源」が採用されています。
HP702
- ローランドの標準的シリーズ
- 樹脂鍵盤
- モデリング音源搭載モデルの中でもっとも安い
HP702は、ローランドの標準的なグレードの据え置き型電子ピアノ「HPシリーズ」の下位モデルです。
ローランドならではのモデリング音源を搭載していて、表現力のある演奏が可能です。
鍵盤は、「RP107」「RP701」と同じ樹脂鍵盤の「PHA-4スタンダード鍵盤」が採用されています。
スピーカーは2つです。
メーカー / 製品名 | Roland / HP702 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付、象牙調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源 |
最大同時発音数 | ピアノ:無制限(「Piano」音色ボタンのソロ演奏時),その他音色:384 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1377, 468, 1067 mm |
重量 | 54.4 kg |
HP704
- ローランドの据え置き型でもっとも売れているモデル
- 木材と樹脂のハイブリッド鍵盤
- モデリング音源
HP704は、HPシリーズの上位モデルです。
「HP702」との違いは、鍵盤とスピーカーです。
鍵盤は、HPシリーズより上位のLXシリーズの下位モデル「LX705」と同じ木材と樹脂のハイブリッド構造の「PHA-50鍵盤」が採用されています。
スピーカーが4つになり、よりリアルな音で演奏できます。
メーカー / 製品名 | Roland / HP704 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調 |
音源 | スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源 |
最大同時発音数 | ピアノ:無制限(「Piano」音色ボタンのソロ演奏時),その他音色:384 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1377, 468, 1113 mm |
重量 | 59.5 kg |
LX: 高級据え置き型
LXシリーズは、高級な据え置き型・キャビネット型の電子ピアノです。
LX705、LX706、LX708の3モデルをラインナップしています。
音源は、すべてのモデルでモデリング音源の「ピュアアコースティック・ ピアノ音源」が採用されています。
グレードにより違いの主な点は、鍵盤とスピーカーです。
LX705
- 木材と樹脂のハイブリッド鍵盤
- 高品質なモデリング音源
LX705は、ローランドの高級据え置き型電子ピアノ「LXシリーズ」の下位モデルです。
鍵盤は、木材と樹脂のハイブリッド構造の「PHA-50鍵盤」を採用しています。中上位モデルの「LX706」「LX708」で採用されている「ハイブリッド・グランド鍵盤」より支点までの距離が短いため、鍵盤の奥のほうがグランドピアノよりも重くなっています。
音源は中上位モデルと同じ最高峰のモデリング音源「ピュアアコースティック・ ピアノ音源」を搭載しています。
メーカー / 製品名 | Roland / LX705 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | PHA-50鍵盤:ハイブリッド構造(木材×樹脂センターフレーム)、エスケープメント付、象牙調・黒檀調 |
音源 | ピュアアコースティック・ ピアノ音源 |
最大同時発音数 | ピアノ:無制限(「コンサートグランド」音色ボタンでのソロ演奏時),その他音色:256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1383, 468, 1038 mm |
重量 | 74.6 kg |
LX706
- 木材と樹脂のハイブリッド鍵盤
- 鍵盤の支点までの距離が長く、奥の方でも弾きやすい
- 高品質なモデリング音源
- LXシリーズの中でもっとも売れているモデル
LX706は、LXシリーズの中位モデルです。上位モデルの「LX708」と同じ鍵盤と音源が採用されています。
鍵盤は、支点までの距離がグランドピアノと同じハイブリッド・グランド鍵盤が採用されており、グランドピアノに非常に近い感覚で弾くことができます。
スピーカーの数、グレードが「LX705」より上がり、よりリアルな音で演奏できます。
鍵盤と音源は、上位モデル「LX708」と同じなのでコスパがよいです。
メーカー / 製品名 | Roland / LX706 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | ハイブリッド・グランド鍵盤:木材×樹脂センターフレーム構造、エスケープメント付、象牙調・黒檀調 |
音源 | ピュアアコースティック・ ピアノ音源 |
最大同時発音数 | ピアノ:無制限(「コンサートグランド」音色ボタンでのソロ演奏時),その他音色:257 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1383, 493, 1118 mm |
重量 | 96.5 kg |
LX708
- 木材と樹脂のハイブリッド鍵盤
- 鍵盤の支点までの距離が長く、奥の方でも弾きやすい
- 高品質なモデリング音源
- ハイグレードなペダル
LX708は、LXシリーズの上位モデルです。
LX706との違いは、鍵盤振動機能、ペダル、スピーカーです。
鍵盤振動機能とは、ピアノの弦から鍵盤に伝わる振動を再現する機能のことです。
LX708で採用されてているレスポンシブ・ダンパー・アクション・ペダルでは、ダンパーを踏んだ時よりも戻す方が軽くなるグランドピアノの特性を再現しています。
スピーカーの数、グレードが「LX706」より上がり、よりリアルな音で演奏できます。
メーカー / 製品名 | Roland / LX708 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | ハイブリッド・グランド鍵盤:木材×樹脂センターフレーム構造、エスケープメント付、象牙調・黒檀調、鍵盤振動付 |
音源 | ピュアアコースティック・ ピアノ音源 |
最大同時発音数 | ピアノ:無制限(「コンサートグランド」音色ボタンでのソロ演奏時),その他音色:256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1395, 491, 1180 mm |
重量 | 110.5 kg |
よくある質問
スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源とピュアアコースティック・ピアノ音源の違いは?
スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源は、弦をはじめとしたピアノを構成する各部を先進のデジタル技術で仮想的に合成し、ピアノ音を一から再構築した音源です。
ピュアアコースティック・ピアノ音源は、スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源の特長を踏襲したヨーロピアンとアメリカンという2つの異なる特性をもつピアノ音色に加えて、演奏する空間の音響特性までもモデリングしています。
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