この記事では、ヤマハのおすすめ電子ピアノを紹介します。
ヤマハとは
Yamaha(ヤマハ)は、世界最大級の総合楽器メーカーです。1987年に日本国内で創業し、弦楽器、管楽器、打楽器と、あらゆるジャンルの楽器を手がけています。特に、YAMAHAのアコースティックピアノは、世界でもトップクラスのシェアを誇り、電子ピアノについても常に上位をキープしています。長年にわたるピアノ製造のノウハウが電子ピアノにも活かされ、演奏性と表現力を高める機能が搭載されています。愛用者は、クラシックだけでなくジャズやロック、ポップスなど、幅広い分野にわたっています。
同社の音源には、基本的にヤマハ最高峰グランドピアノの音が収録されており、レッスンモデルの「クラビノーバ」シリーズに加え、本物のピアノと同じ鍵盤アクション構造を持つ「ハイブリッドピアノ」が人気を集めています。また、YAMAHAの電子ピアノは、ラインナップが豊富で、卓上型の製品も取り扱っているため、設置スペースが限られている場合にもおすすめです。さらに、信頼性に優れているのもYAMAHAのメリットの一つです。
ヤマハの電子ピアノの特徴
ヤマハの電子ピアノには、CVPシリーズやCLPシリーズなどがあります。
CVPシリーズは多機能で、本格的なピアノのタッチと音色が追求されています。
CLPシリーズは、奏者の繊細なタッチを再現する新技術を搭載しており、電子ピアノの枠を超えた優れた表現力を持っています。
また、組み込まれている音源はそれぞれのメーカーのアコースティックピアノの再現を目指した音色であり、「ヤマハの音」など楽器専業メーカーならではの音質を提供しています。
CVPシリーズは弱い音のコントロールに優れており、本格的なピアノサウンドが楽しめます。
CLP-700シリーズには「Bösendorfer Imperial Grand Piano」や「C. Bechstein」、「Yamaha CFX」、「Bösendorfer VC Grand」、「Vienna Grand」といった高品質なピアノサウンドが搭載されており、演奏者が自由自在に表現することができます。
ヤマハの電子ピアノの鍵盤の種類
GHS(グレードハンマースタンダード)鍵盤
低音部では重く、高音部では軽くなるように、音域によってタッチ感を段階的に変化させ、自然なタッチ感を実現した鍵盤です。
さらに、構成部品の軽量化などを行っています。鍵盤ユニットの軽量化により本体の軽量化にも成功しています。
GH3(グレードハンマー3)鍵盤
第3のセンサー「ダンパーセンサー」を鍵盤ごとに搭載しています。これにより、グランドピアノでしか実現できない音切れのない高速の同音連打ができます。
さらにGHS鍵盤同様、低音部分は重く、高音部分は軽くといった音域によってタッチ感の違いも忠実に再現しています。
GH3X(グレードハンマー3 エックス)鍵盤
GH3鍵盤に、グランドピアノのように、ごく弱い力で鍵盤を押しこんだ時にわずかな手ごたえを感じられる「エスケープメント」機能を搭載した鍵盤です。
NWX(ナチュラルウッド エックス)鍵盤
白鍵部分にアコースティックピアノと同様に、一枚板から切り出したむく材を使用した木製鍵盤です。
1本のむく材に極わずかにしか存在しない極上の部位を選りすぐることにより、反りにくく歪みにくくしています。
グランドピアノのようなしっかりとした弾き心地が得られます。
GH3鍵盤同様、ダンパーセンサーを鍵盤ごとに搭載しており、音切れのない高速の同音連打が可能です。
低音部分は重く、高音部分は軽くといった音域によってタッチ感の違いも忠実に再現しています。
エスケープメントの搭載により、グランドピアノのように、ごく弱い力で鍵盤を押しこんだ時にわずかな手ごたえを感じられる鍵盤となっています。
グランドタッチ-エス鍵盤
グランドタッチ-エス鍵盤は、グランドタッチ鍵盤の鍵盤機構を踏襲した鍵盤です。
GH3(グレードハンマー3)鍵盤に比べ、グランドピアノのような広いダイナミックレンジを、タッチに応じて多彩に変化させるだけでなく、繊細な音色から雄大な音色まで、さまざまな音色を自在に引き出すことが可能です。
グランドタッチ鍵盤
グランドタッチ鍵盤は、グランドタッチ-エス鍵盤よりも支点までの長さを長くとっており、鍵盤奥で弾いたときにもグランドピアノに近いタッチ感で演奏することができる木製鍵盤です。
また、88鍵リニアグレードハンマーを使用することで、グランドピアノ同様に一鍵一鍵で重みや戻りの感覚が異なります。
これにより、グランドピアノに迫る自然な弾き心地を実現しています。
ヤマハの電子ピアノの音源の種類
AWMステレオサンプリング
AWM とは実際の楽器音をデジタル録音(サンプリング)し、その音を電子楽器の音源として使うヤマハならではの音源技術です。
正式名称は「アドバンスド・ウェーブ・メモリー」といいます。「AWM音源」は音質が良く、実際の楽器音に近い音を出すことができます。
RGE スタンダードⅢ音源
ヤマハのコンサートグランドピアノからサンプリングした音源です。
鍵盤を弾く強さに応じた音色の変化が豊かで、柔らかい音から力強い音まで、表情に富んだ演奏ができます。
ヤマハ CFXサンプリング
ヤマハ最高峰コンサートグランドピアノ「CFX」をサンプリングした音源です。
力強くきらびやかな音と、豊かな低音の響きが特徴です。ダイナミックレンジが広く、多彩な音色変化と豊富な倍音による響きで表現力豊かな演奏を楽しめます。
オーケストラの中でもその存在感を発揮するほど、どんな曲でも安定感ある響きを実現します。
ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング
長い歴史の中で愛され続けるウィーンのピアノブランド、ベーゼンドルファー社のフラグシップモデル「インペリアル」をサンプリングした音源です。
「ウィンナートーン」と称される豊かな色彩とぬくもりを感じさせる響きが特徴です。美しいピアニッシモや潤いある高音の響きと、柔らかく深みのある中低音の響きは、サロンで演奏されるようなしっとりとした曲に向いています。
ヤマハのおすすめ電子ピアノ
ヤマハの電子ピアノには以下の3つのシリーズがあります。
シリーズ名 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
Pシリーズ | 卓上・ポータブル | 4~16万円 |
アリウス | 据え置き型(低価格) | 8~11万円 |
クラビノーバ | 据え置き型(標準) | 17~46万円 |
シリーズごとにすべてのモデルを紹介します。
Pシリーズ: ポータブル
Pシリーズは、卓上型・ポータブルのシリーズです。全4モデルがラインナップされています。
- P-45: 低価格モデル
- P-121: 73鍵盤モデル
- P-125a: 標準モデル
- P-515: 高価格モデル
おすすめはP-125aです。Pシリーズの標準モデルで、Pシリーズの中でもっとも人気のモデルです。
P-45: 低価格モデル
- ヤマハの卓上型でもっとも安いモデル
- 最大同時発音数が64で少ない
P-45は、ヤマハの卓上型ピアノ「Pシリーズ」の中でもっとも低価格なモデルです。
低価格ながら、鍵盤は上位モデルのP-125aと同じグレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤を搭載しています。
GHS鍵盤は、鍵盤の重さが低音部では重く、高音部では軽くなるように、音域によって弾きごたえを段階的に変化させ、自然なタッチ感を実現しています。
最大同時発音数が64と少ないので、クラッシックの複雑な曲などでは、足りない場合があります。
また、録音機能もついていません。
メーカー / 製品名 | Yamaha / P-45 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤黒鍵マット仕上げ |
音源 | AWMステレオサンプリング |
最大同時発音数 | 64 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1326, 295, 154 mm |
重量 | 11.5 kg |
P-121: 73鍵盤モデル
- 73鍵盤モデル
- 幅が小さい
P-121は、ヤマハの標準グレードモデル「P-125a」を73鍵盤にしたようなモデルです。鍵盤数以外のスペックはP-125aとほぼ同じです。
鍵盤の音の高さを1オクターブずつ上げ下げできる「オクターブシフト機能」を搭載しているので、すべての音域の音を出すことができます。
メーカー / 製品名 | Yamaha / P-121 |
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鍵盤数 | 73 |
鍵盤 | グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤 黒鍵マット仕上げ |
音源 | RGE スタンダードⅢ音源 |
最大同時発音数 | 192 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1114, 295, 166 mm |
重量 | 10 kg |
P-125a: Pシリーズの標準的モデル おすすめ!
- ヤマハの標準的な卓上型ピアノ
- ヤマハの卓上型でもっとも売れている
P-125aは、ヤマハの卓上型ピアノ「Pシリーズ」の標準的モデルで、Pシリーズの中でもっとも売れているモデルです。
最大同時発音数が192で、P-45の3倍になっています。クラシックなどでも問題なく弾くことができます。
鍵盤は、グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤で、ヤマハの鍵盤の中で最低グレードのものですが、低音部では重く、高音部では軽くなる自然なタッチ感を実現した鍵盤です。
録音はMIDIのみで、オーディオでの録音はできません。
メーカー / 製品名 | Yamaha / P-125a |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤 黒鍵マット仕上げ |
音源 | RGE スタンダードⅢ音源 |
最大同時発音数 | 192 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1326, 295, 166 mm |
重量 | 11.8 kg |
P-515: 高級モデル
- ヤマハの卓上型の最上位モデル
- 木製鍵盤
P-515は、ヤマハの卓上型ピアノ「Pシリーズ」の最上位モデルです。
鍵盤には木製のナチュラルウッドエックス(NWX)鍵盤が採用されています。音源はクラビノーバシリーズと同じ「ヤマハ CFXサンプリング、ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング」が採用されています。
メーカー / 製品名 | Yamaha / P-515 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | ナチュラルウッドエックス(NWX)鍵盤 象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付 |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング、ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1336, 376, 145 mm |
重量 | 22 kg |
アリウスシリーズ: 据え置き型(低価格)
アリウスシリーズは、低価格な据え置き型電子ピアノのシリーズです。
コンパクトな据え置き型や低価格な据え置き型電子ピアノを探している方におすすめのシリーズです。
アリウスシリーズには、奥行きが30cm程度のスリムなタイプと、奥行きが42cm程度の一般的な据え置き型サイズのものがあります。
- YDP-S35(スリム・低価格)
- YDP-S55(スリム・高価格)
- YDP-145(標準・低価格)
- YDP-165(標準・高価格)
低価格モデルと高価格モデルの大きな違いは、鍵盤とアンプです。
低価格モデル(YDP-S35, YDP-145)では、グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤と8Wアンプが、高価格モデル(YDP-S55, YDP-165)では、グレードハンマー3(GH3)鍵盤と20Wアンプが使われています。
音源は、すべてのモデルで「ヤマハ CFXサンプリング」が使われています。
YDP-S35(スリム・低価格)
- 低価格な据え置き型
- 奥行がスリム
YDP-S35は、奥行きの浅いスリムな据え置き型電子ピアノです。
ヤマハの低価格な据え置き型電子ピアノ「アリウスシリーズ」の中でもっとも安いモデルです。
メーカー / 製品名 | Yamaha / YDP-S35 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤 黒鍵マット仕上げ |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング |
最大同時発音数 | 192 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1353, 296, 792 mm |
重量 | 37 kg |
YDP-S55(スリム・高価格)
- 低価格な据え置き型
- 奥行がスリム
YDP-S55は、奥行きの浅いスリムな据え置き型電子ピアノです。
下位モデルの「YDP-S35」よりも、鍵盤のグレードがひとつ上がり「グレードハンマー3(GH3)鍵盤」となります。同音の高速連打が可能な鍵盤です。
また、下位モデルの「YDP-S35」よりもアンプの出力が大きくなるので、より迫力のある音で臨場感のある演奏が可能です。
メーカー / 製品名 | Yamaha / YDP-S55 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グレードハンマー3(GH3)鍵盤 象牙調・黒檀調仕上げ |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング |
最大同時発音数 | 192 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1353, 309, 792 mm |
重量 | 40 kg |
YDP-145(標準・低価格)
- 低価格な据え置き型
YDP-145は、標準的なサイズの据え置き型電子ピアノです。
ヤマハの標準的なサイズの据え置き型電子ピアノの中で、もっとも安いモデルです。
鍵盤、アンプなどのスペックは、スリム型の「YDP-S35」と同じです。
メーカー / 製品名 | Yamaha / YDP-145 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤 黒鍵マット仕上げ |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング |
最大同時発音数 | 192 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1357, 422, 815 mm |
重量 | 38 kg |
YDP-165(標準・高価格)
- 低価格な据え置き型
- アリウスシリーズでもっとも売れている
YDP-165は、標準的なサイズの据え置き型電子ピアノです。
ヤマハの低価格な据え置き型電子ピアノ「アリウスシリーズ」でもっとも売れているモデルです。
鍵盤、アンプなどのスペックは、スリム型の「YDP-S55」と同じです。
下位モデルの「YDP-S35」よりも、鍵盤のグレードがひとつ上がり「グレードハンマー3(GH3)鍵盤」となります。同音の高速連打が可能な鍵盤です。
また、下位モデルの「YDP-S35」よりもアンプの出力が大きくなるので、より迫力のある音で臨場感のある演奏が可能です。
メーカー / 製品名 | Yamaha / YDP-165 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グレードハンマー3(GH3)鍵盤 象牙調・黒檀調仕上げ |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング |
最大同時発音数 | 192 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1357, 422, 849 mm |
重量 | 42 kg |
クラビノーバ: 据え置き型(標準)
クラビノーバは、ヤマハの据え置き型電子ピアノの標準ともいえるシリーズです。
ピアノに本気で取り組む方におすすめのシリーズです。
アリウスシリーズとの主な違いは、鍵盤、最大同時発音数、アンプ、スピーカーです。
鍵盤
鍵盤は、よりアコースティックピアノに近い繊細な表現が可能な「グランドタッチ-エス鍵盤」「グランドタッチ鍵盤」が採用されています。アリウスシリーズはすべて樹脂鍵盤ですが、クラビノーバは一番安い「CLP-735」以外は木製鍵盤となります。
- CLP-735: グランドタッチ-エス鍵盤(樹脂製)
- CLP-745: グランドタッチ-エス鍵盤(木製)
- CLP-775: グランドタッチ鍵盤(木製)
- CLP-785: グランドタッチ鍵盤(木製)
また、クラビノーバの鍵盤にはすべてのモデルに「エスケープメント」が採用されています。グランドピアノのエスケープメント機構は、打鍵時にハンマーが弦から速やかに離れて、弦の振動を止めないようにする仕組みです。この機構により、弱い力で鍵盤を押すとわずかな手ごたえが生じます。
アリウスシリーズの鍵盤には、「エスケープメント」はありません。
音源
音源はすべてのモデルで「ヤマハ CFXサンプリング」「ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング」となります。
ペダル
クラビノーバのダンパーペダルは、踏み込みの深さを連続的に感知し、微妙な踏み込みや戻しの加減によって響きの量や伸び方を調節できるハーフペダルに対応しています。
さらに、CLP-775,785では、「GPレスポンスダンパーペダル」により、踏み出しは軽く、ペダルの効果が出始めるところで重く感じる、グランドピアノのような踏み心地を再現しています。デリケートなハーフペダルの操作感を、身体で覚えることができます。
CLP-735
- 定番のクラビノーバシリーズ
- 樹脂鍵盤
CLP-735は、ヤマハの標準グレードの据え置き型電子ピアノ「クラビノーバシリーズ」の最低グレードのモデルです。
アリウスシリーズよりも上の「グランドタッチ-エス鍵盤」を採用しており、より繊細な表現が可能になっています。
鍵盤は樹脂製です。
メーカー / 製品名 | Yamaha / CLP 735 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グランドタッチ-エス鍵盤、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1461, 459, 927 mm |
重量 | 57 kg |
CLP-745
- クラビノーバの一番人気のモデル
- 木製鍵盤
CLP-745は、クラビノーバシリーズの中でもっとも売れているモデルです。
鍵盤が木製となり、またスピーカーが4つでより臨場感のある音で練習できます。
メーカー / 製品名 | Yamaha / CLP 745 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グランドタッチ-エス鍵盤、木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1461, 459, 927 mm |
重量 | 60 kg |
CLP-775
- クラビノーバの上位モデル
- ハイグレードな鍵盤
CLP-775は、鍵盤のグレードがさらに上がり「グランドタッチ鍵盤」となります。鍵盤の支点までの距離が長く、よりグランドピアノのタッチに近づいています。
スピーカーが6つになります。
メーカー / 製品名 | Yamaha / CLP 775 |
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鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グランドタッチ鍵盤、木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1461, 465, 967 mm |
重量 | 71 kg |
CLP-785
- クラビノーバの最上位モデル
- クラビノーバの2番人気のモデル
- カウンターウェイト付き鍵盤
CLP-785は、クラビノーバシリーズの最上位モデルです。
鍵盤は、「CLP-775」と同じ「グランドタッチ鍵盤」ですが、本機「CLP-775」には、カウンターウェイトが搭載されていて、ピアニシモなど弱く繊細なタッチでの演奏性を高めています。
カウンターウェイトは、グランドピアノの鍵盤についている重りで、ハンマーなどのアクション部分とバランスを取るためのものです。
スピーカーの数も「CLP-775」と同じ6個ですが、アンプ出力するとスピーカーのサイズが大きくなります。
メーカー / 製品名 | Yamaha / CLP 785 |
---|---|
鍵盤数 | 88 |
鍵盤 | グランドタッチ鍵盤、木製(白鍵)、象牙調・黒檀調仕上げ、エスケープメント付き |
音源 | ヤマハ CFXサンプリング、 ベーゼンドルファー インペリアルサンプリング |
最大同時発音数 | 256 |
サイズ(幅、奥行、高さ) | 1461, 476, 1027 mm |
重量 | 84 kg |
よくある質問
象牙調仕上げの鍵盤とは?
象牙調仕上げとは、しっとりと指に吸いつく手触りを再現し、長時間の演奏で指が汗ばんでも滑りにくく、グランドピアノに近い弾き心地となるよう仕上げている鍵盤です。
また、この仕上げは、白鍵のみに施されています。
最大同時発音数とは?
楽器が同時に出せる、最大の音の数です。
この数値が多いほど、両手を使った演奏や、ペダルを使って演奏する場合に音切れすることなく、豊かな響きで演奏を楽しめます。
エスケープメントとは?
グランドピアノでは、ごく弱い力で鍵盤を押しこんだ時に、鍵盤が下がる途中でわずかな手ごたえを感じます。
これは、打鍵後にハンマーが弦の振動を止めずに速やかに離れる仕組み(エスケープメント機構)が搭載されているためです。
よりリアルなグランドピアノのタッチ感を再現するために、エスケープメントのわずかな手ごたえを、鍵盤機構に搭載しています。
### カウンターウェイトとは?
グランドピアノの鍵盤には、ハンマーなどのアクション部分とバランスを取るためのおもり(カウンターウェイト)が付いています。
CLP-785の鍵盤では、このカウンターウェイトを搭載しています。
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